(日本)[2002/10/4] IUCNの種の保存委員会(SSC)のディビッド・ブラケット委員長が、IUCN種保全プログラムのヘッドであるスー・マインカ女史と野生生物貿易プログラムのアリソン・ロサー女史とともに来日されたことに伴い、10月4日に東京で日本のIUCNメンバーと意見交換会を開催しました。はじめの挨拶と紹介の後ブラケット委員長は、SSCの近況について話しました。その中で、SSCがIUCN総会にむけて種の保存に関するプログラムの構築を準備していること、メンバーには決議と勧告だけでなくプログラムへの積極的な参加を望む旨を話しました。現在SSCは11月に開催されるCITES締約国会議に向けて最終準備段階に入っています。
 日本におけるIUCNについては、IUCN日本委員会加盟団体と専門委員会の委員とが連携を深め、全メンバーが討論の場として有効に活用できるような国内委員会の体制をとっていく必要があると述べました。加えて、専門委員会の日本の委員数を増やすことも重要だと話しました。(特に生態系管理委員会は会員が1名のみであるため強調されました)
 最後に、ヨハネズブルグサミットへの参加報告として、サミットが大規模になりすぎたことで、行動計画の採択が容易ではなかった点が挙げられました。一方IUCNが設置した環境センターは連日多くの来訪者があり、満足のいく内容であったと話しました。