(日本)[2003/1/30] IUCN湿地・水資源プログラムのハンス・フレードリッヒ主任およびベトナム事務所の佐藤一郎氏が、第3回世界水フォーラムの準備会合に出席するため来日しました。これに伴って、日本のIUCNメンバーと1月30日に東京で会い、IUCNの世界水フォーラムにおける役割、計画について報告しました。
3月16日から24日まで京都を中心に開催される第3回世界水フォーラムでは、テーマ別に分類された様々な分科会が主な構成要素となっています。IUCNからは約15名のスタッフが参加する予定で、17日と18日に開かれる「水と自然、環境」のテーマに基づいた20の分科会(2003年1月現在)をUNEPと共同でコーディネイトします。この2日間で、IUCN、UNEP、および他の関連する機関とが「水と自然、環境」のテーマに基づいて協議をし、合意した勧告をフォーラムの最後に開かれる閣僚級国際会議に提出する予定です。また、IUCNの 湿地・水資源プログラムが以下の4つの分科会を主催します。

 1.水と自然のイニシアティブ(水管理に対する生態系アプローチ)
 2.環境のフロー(将来のための資源)
 3.水と気候変動:準備開始!
 4.水資源電子地図(eAtlas)-よりよい意志決定のための統合情報

IUCNは、地域別の分科会や他の機関が主催する分科会にもいろいろな形で参加をするほか、コンフェレンスセンターにおいてブース出展を行う予定です。
このフォーラムを通してIUCNは、水資源管理における生態系の保護と生物多様性の保全との調和をはかるよう水管理者に働きかけるとともに、閣僚宣言に影響をあたえたいとしています。