(ダーバン、南アフリカ)[2003/9/8]

開会式では、IUCNのアキム・シュタイナー事務局長が司会をつとめ、ホスト国である南アフリカ共和国のムベキ大統領、会議のパトロンであるヨルダンのノア女王、そしてネルソン・マンデラ元大統領が挨拶に立った。

ムベキ大統領は、グローバリゼーションによる保護地域の危機について言及し、アフリカで最初の世界公園会議開催を歓迎した。またノア女王は、国立公園は平和への飛び石であり、国境を越えた保護地域などを通じて平和を希求すると挨拶、マンデラ元大統領は、ジュニアレンジャーなど若者の人材育成の重要性について強調した。続いて南アフリカのジュニアレンジャーを代表してランペンさん、モナメ君が、保護地域は生物多様性を保護する場所であるとともに、アフリカ人の文化を育んできた重要な資産であり、将来の世代にひきつぐため適切に管理しなければならないと宣言した。

国連環境計画のトプファー事務総長、世界銀行のジョンソン副総裁、中国環境保護省の朱副大臣、地球環境ファシリティーのグッド総裁の挨拶に続き、IUCNのヨランダ・カカバツェ会長は、これからの10日間、「境界を越えた利益」という題名で会議が開催されるが、誰が負担し誰が利益を得るのかという重要な問題はこれから議論しなければならない、保護地域は水資源などさまざまな利益を都市住民に与えているが都市住民からのサポートがどのようにしたら得られるかも重要な課題であると締めくくった。


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