(IUCN日本委員会 バンコク、タイ)[2004/11/18]

18日から20日かけて、世界自然保護会議の前半部、世界自然保護フォーラムがおこなわれ、現地時間18日9時よりフォーラムの始まりを告げるオープニングセレモニーが開かれた。

今回の自然保護フォーラムは、大きく4つのテーマ(生物多様性の喪失と種の絶滅、生態系管理、福祉・貧困と自然保護、市場経済と環境保護)に分かれている。シリキット国際会議場のホールのすべての施設をフルに活用し、活発な議論が行われている。

同時並行的に20を超すイベントやミーティングが行われており、朝の8時から夜の10時までイベントが連続し、参加者は目的のワークショップを探し当てるだけでも大変な状況だ。

日本に関係するものでは、東アジア・太平洋地域のジュゴン保護に関係する研究者が集まってワークショップが開かれた。
日本自然保護協会吉田正人理事、コンサーベーションインターナショナルのロメオ・トロノ氏、両氏が世話役となり、WWFベトナムのキース・シミントン氏、タイプーケット海洋研究所のカンジャナ・アドリヤヌクスル氏、WWFジャパンの花輪伸一氏そして、吉田・ロメオ両氏がそれぞれ各自の活動を紹介した。
また、アジアのIUCNメンバーの活動を紹介する展示ブースでは、ジュゴン保護キャンペーンセンターが中心となって活発にジュゴン保護をアピールし、現地のメディアに報道されている。(道家 哲平 Update 2004.11.19)