56年前、フランスにある荘厳なフォンテーヌブロー城に、自然保護を目的とする国際連合の創設と近代的国際保護活動への思いをこめて世界中から人々が集まった。IUCNの将来を決める重要な方針が、このフォンテーヌブローにおける8日間におよぶ討論において決定された: 実質的かつ具体的成果の追求、世界レベルでの知識の相互交換と地域事情の考慮、自然は資源であるとともに良好な生活を生み出す源であるという認識、人々の行動変革が基本であること。

本日IUCNは創設56周年を迎える。連合は、現在、75の国家を含む1000を越える加盟団体、180カ国1万2千人の科学者・専門家、世界中に設置された60の地域事務所1000人の職員から構成されている。IUCNは現在も世界最大の自然保護団体であり、最も信頼を受けている組織のひとつである。また、自然を尊び、保護していく世界の実現に向け、新たな取り組みを思い描いている。

(IUCN,スイス)[2004/10/05]