IUCN第4回世界自然保護会議が2008年10月5日~14日までスペインのバルセロナで開催された。
そこで、危機に直面している公海の生態系保護のため、135の国や組織が、以下の5項目を採択した。

①公海における海洋生態系の保護、②違法漁法の規制、③海洋保護区のネットワーク構築、④海洋生態系の重大な損失を防ぐための将来的な管理、⑤最も有効な公海統治と保護を原則とするための現実的な方策をとること。

IUCN会長(当時)のヴァリ・ムーサ氏は、自然保護会議のイベントのなかで、新たな公海の管理(ガバナンス)と改革のための方法を見出すための10の重要な方針を発表した。地球の50%では、個別に統治するという大きな失敗を犯していることを踏まえ、まず、国が様々な条約や宣言に賛同するという重要な原則を守ることが重要と指摘。行動に向け共通のガイドラインを作り上げることで、これら10の方針は大きく前進することだろうとメッセージを出した。