丑の日のたび、蒲焼きと“絶滅危惧“という言葉が食卓にのるようになりました。
ところで、絶滅のリスクって、誰がどんなふうに判定しているのでしょうか?情報の不足と散在。うなぎを取り巻く問題は複雑で、にょろにょろと とらえどころがありません。
このままでは、うなぎの未来は逃げていってしまいます。この状況を変えるため、専門家と市民が議論を交える場をつくりました。
◆市民パネルには、小学生・高校生をふくむ60代までの男女が全国各地から集まります。公募による9名の議論を、ファシリテーターがサポートしていきます。
◆本シンポジウムは、IUCNレッドリストのための評価会議をふまえて、会場の皆さんと議論を深める集まりです。事前に行われる評価会議も傍聴可能です。
はたして、うなぎが絶滅しない未来は見つかるか!?
シンポジウム
日時:2016年10月30日(日)14:00から17:00
会場:中央大学後楽園キャンパス 5号館5533号室
主催:日本自然保護協会、中央大学研究開発機構、北里大学海洋生命科学部、ロンドン動物学会
後援:IUCN日本委員会
2016年6月30日、IUCN(国際自然保護連合)は、今年最初のレッドリストの改訂を行いました。通常であれば、IUCNからのプレスリリースが発表され、その日本語訳文をIUCN日本委員会でもご紹介するのですが、今回の改訂ではプレスリリースは行われませんでした。そのため、今回の改訂では、IUCN日本委員会でもプレスリリースは行っておりません。
なお、今回の改訂に関しては、(公財)日本自然保護協会(NACS-J)が解説記事を公表しています。ご参考としてご覧下さい。
http://www.nacsj.or.jp/katsudo/iucn/2016/07/post-7.html
※レッドリストは、IUCN(国際自然保護連合)が改訂・公表を行っております。IUCN日本委員会(国際自然保護連合日本委員会)では行っておりません。