世界の保護地域の政策に対して提言する事を目的として開かれる地球規模のフォーラム、IUCN世界保護地域委員会が主催する世界公園会議について紹介します。

世界公園会議(世界保護地域会議)は、およそ10年に一度、世界の保護地域の政策に対して提言する事を目的として開かれる地球規模のフォーラムです。IUCNの世界保護地域委員会が主催するこの会議は、2014年に、第6回目をむかえました。2014年11月、オーストラリアのシドニーで開かれた会議では、保護地域面積が209,000近い保護地域の存在が報告され、2300万平方キロメートル(アフリカ大陸と同じくらいの面積)が保護地域であることが発表されました。数も面積も前回の会議より約2倍となりました。そして、保護地域の管理効果をしっかり評価し、良いところを褒める仕組みであるIUCNグリーンリスト(正式名称:IUCN green list of well managed protected area)の発表がありました。

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■詳しくは、にじゅうまるプロジェクト国際会議レポートのページをご覧ください。
リンク:http://bd20.jp/category/conference/iucn-wpc6/

■第6回世界公園会議の成果は、The Promise of Sydney(シドニーの約束)としてまとめられています。
英語リンク:http://worldparkscongress.org/about/promise_of_sydney.html

 

また、2013年11月に開催された第1回アジア国立公園会議を機に、日本が主導的な役割を果たして設立を目指すこととなった、国立公園等の保護地域に関するアジアの連携を推進するための枠組み「アジア保護地域パートナーシップ(Asia Protected Areas Partnership, APAP)」が発足しました。2016年11月時点では、バングラデシュ、日本、韓国、ネパール、パキスタン、ベトナム、スリランカ、ミャンマー、インド、カンボジア、モンゴル、ブータンの14団体が参画しています。
英語リンク:http://www.asiaprotectedareaspartnership.org/index.php


■これまでの5回の会議は、次のとおり開催されました。
1962年 シアトル(アメリカ)
1972年 イエローストーン(アメリカ)
1982年 バリ(インドネシア)
1992年 カラカス(ベネズエラ)
2003年 ダーバン(南アフリカ共和国)