ビジネスと生物多様性の関係を大きく変えた生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)。そこでは、30by30(サーティーバイサーティ)や、TNFD、気候変動と生物多様性の同時解決といった様々なキーワードを産み出した「昆明・モントリオール生物多様性枠組」が制定され、2030年ネイチャーポジティブ実現に向けた23のアクションが展開しています。2024年10月にコロンビア・カリで第16回となるCOP16が開催予定です。COP16は、実施の具体化のための検討を担う会議として国内外から注目されています。

本イベントでは、ビジネスとネイチャーポジティブや自然資本のつながりを認識し、最新情報を理解できるようになるための網羅的な基礎知識に関する連続講座の特別編です。生物多様性条約COP16の注目ポイントについて、現地参加予定者の話を聞きながら、学んでいきます。


<イベント概要>
形式:オンライン・対面ハイブリッド
対面会場:3×3Lab Future 会場40名まで
 COP16参加予定者の方は、対面会場での参加を推奨しています
主催:国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)
企画協力:公益財団法人日本自然保護協会
対象:COP16や、ネイチャーポジティブ・自然資本に関心がある方
日時:10月7日(月)17:00~18:30
お申込み:https://naturepositive04.peatix.com/
参加申し込み締め切り:10月7日17時まで
参加費:無料 (寄付付きチケット 1000円)

*無料チケットと寄付チケットに内容の違いはありません。
*ご寄付は、会の運営費やユースの国際会議派遣支援等に使用させていただきます。IUCN-Jの活動の継続にご支援をお願いします

講義内容:
(前半)解説:COP16の全体概要(イベントや議事など)
(後半)COP16参加予定者による「COP16注目ポイント」
(対面のみ)セミナー終了後:参加予定者向け質疑御応答を行います。

講義受講で得られる知識:
 ①COP16の全体像や主要な議題を把握し、COP16の内容とネイチャーポジティブの進展について理解することができる
 ②ネイチャーポジティブ達成に向けた国や国際機関、企業や自治体等のCOP16への取り組みを知り、推進を担うキーパーソンを知る
 ③COP16参加予定者と交流ができ、効果的な準備ができる(主に、対面参加者を想定)