2025年2月25日から27日にかけて、第16回生物多様性条約締約国会議(COP16)の第2部がイタリアのローマで開催されます。

 

今回の会議では昨年に開催された第16回締約国会議の決議を受け、採択に至らなかった議題について引き続き議論が行われます。

 

特に、資源動員、KMGBFのモニタリング指標、報告枠組み(PMRR)、および民間セクターの関与拡大といった課題に関する具体的な方策が議論の焦点となります。

IUCN-Jからは事務局長道家が参加予定です。今回も国際会議レポートにて発信していきますので、今後の議論展開にぜひご注目ください。

コロンビアで開催されたCOP16-1での詳しい決議については、以下の国際会議レポートをご覧ください。↓

https://www.iucn.jp/report/cbd-sbi5-cop16/2024/11/03/2401/

 

国際自然保護連合日本委員会では経団連自然保護基金及び地球環境基金の助成を受けながら今回の会合に出席し、現地から世界の動向を日本の皆さんに向けて発信する予定です。

 

国際自然保護連合日本委員会 インターン 伊藤志帆