IUCNアジア自然保護フォーラム2日目は、プログラムの実施状況(水、生物種、陸、海)、アジアにおける緊急課題(都市、保全への資金調達、気候変動への自然に根差した解決策(Nature Based Solutions)、食料農業システムの改革)などが話し合われた他、会員向けとして動議(Motion Process)や合成生物学、IUCN自然への貢献プラットフォームなどの解説と質疑、7つの専門委員会の取組み、サイドイベントなどが開かれました。

それぞれのプログラムの間は、休憩といわず、ネットワーキングセッション(仲間との交流時間)とされていて、話を聞き、討論し、おしゃべりをして、また話を聞き、、という時間を朝の9時から夜の9時まで続けています。

IUCN-Jも、日本のIUCN関係者や一緒に参加したユースとグレーテル・アギラー事務局長との意見交換を行ったり、IUCNと企業のコラボレーションに関するサイドイベントを韓国委員会や日本自然保護協会と共催したり、展示をしたりと会場を駆け回りながら濃密な一日を過ごしました。

国際自然保護連合日本委員会 事務局長 道家哲平

(日本自然保護協会)

IUCN事務局長グレーテル・アギラー氏との会談後の記念写真