9月8日のお昼に行われていたスペイン、イタリア、フランスの三カ国で広がっている「Mr. Goodfish」というキャンペーンのポスターセッションにいきました。
このキャンペーンは2010年、World Ocean Networkの下、
シーフードの持続可能な消費のために立ちあげられ、
漁業関係者だけでなく様々な主体が関わり効果をあげています。
IUCNメンバーであるフランスの水族館(Nausicaa Centre de la Mer)とスペイン・イタリアの2水族館がキャンペーンの推進に加わっています。
3つの水族館の年間来場者は合計で100万人にものぼります。
その一人ひとりが300グラムの持続可能な管理をされた魚を選ぶことによって、300トンもの絶滅危惧種を守ることができると
ポスターにはまとめられていました。
また、フランスでは、一般の人々が魚を食べるのは、レストランと缶詰が8割とのことで、
缶詰会社とレストランに働きかけを行い、このキャンペーンが広がっているそうです。
インタビューが終わって、ここでも、Let’s おりがみアクション!
主催者のLudovic Frère Escoffierさんに2020年への目標を書いてもらいました。
「2020年までに世界の海のために、7大陸でMr. Goodfishキャンペーンを!」
消費者ができることのひとつの事例ですね。
シーフードつながりで、、、、
チェジュは海に囲まれ新鮮な魚がとれるので、地元のレストランでもとても美味しいお刺身や魚料理が食べられました。
正房瀑布という海に直接落ちる滝を見に行った時には海女さんがその日に採ったものをその場でテントに広げて売っていて、その場で食べれるようにもなっていました。
このセッションの翌朝、会場に着くなり、日本から参加の皆さんに「石黒さん、ニュースに載ってたよ~」と言われ・・・
どこで撮られたのかと思っていたら、このポスターセッションの様子でした。笑。
(にじゅうまるプロジェクト/おりがみアクション事務局 石黒)