IUCN-APC
第X回アジア国立公園会議
The International Union for Conservation of Nature (IUCN) XXth Asia Parks Congress
最新の会議
概要
2010年に日本の愛知県・名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議が開かれ、愛知目標が採択されました。
その20ある目標の一つである愛知目標11(保護地域)の達成を支援しようという動きが続きました。
日本の環境省やアジア諸国の関係当局およびIUCNアジア事務所は、アジア各国のより緊密な連携が必要であるとの認識を深め、アジア各国の保護地域を巡る事例共有や能力養成、アジアの視点を取りまとめ世界の実施に反映させる仕組みとして、この「アジア公園会議」を、IUCN世界公園会議の準備会合の位置づけで開催しています。
第1回アジア公園会議は、2014年世界公園会議の前年である2013年に日本の仙台市で開催されました。
https://www.env.go.jp/en/nature/asia-parks/index.html
その成果として、アジアの保護地域関係の政府機関や研究機関が参加する「アジア保護地域パートナーシップ(Asia Protected Area Partnership、略称APAPエーパップ)が発足し、毎年、研修会等が引かれています。
第2回公園会議はマレーシアで2022年に開催されています。
https://2nd-asia-parks-congress.sabahparks.org.my/
新型コロナ感染拡大の影響で、国際会議の開催年等がずれ、世界公園会議そのものが開かれていませんが、自然も人も経済状況も多様性のあるアジアが一つになるための交流の場として、重要な機会を提供しています。
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