8(j)-XXth
生物多様性条約第8条(j)項及び関連する条項に関する作業部会
The Ad Hoc Open-ended Inter-Sessional Working Group on Article 8(j) and Related Provisions of the Convention on Biological Diversity
最新の会議
8(j)-7th
概要
生物多様性条約は、様々な環境条約の中でも、とりわけ、先住民地域共同体が持つ生物多様性関連の知識や慣習への敬意と尊重を重視しており、各国でのその具体化の道筋を、先住民地域共同体と検討しています。その関連条文である8条(j)項の具体化を進めるために、2000年3月より、2~3年ごとに開催されています。
先住民地域共同体からの代表を共同議長に指名するなどし、先住民地域社会の声を聴きながら、先住民地域共同体に関係する生物多様性条約関連既定の実施について、COP提案を作ってきました。先進国による過去の占領政策や、あらゆる人を法の下に平等とする近代法体系の影響などが政府間交渉に現れ、先住民地域共同体の声を聴かずに物事が決まることもあり、先住民地域共同体代表、それを支援するNGOを始めとするオブザーバーの声がひときわ重要な会合となっています。
世界の生物多様性の
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