XXth-OEWG
ポスト2020生物多様性世界枠組みに関する第X回公開作業部会
XXth Ad-hoc Open-Ended Working Group on the Post-2020 Global Biodiversity Framework
最新の会議
5th-OEWG
概要
生物多様性条約の第14回締約国会議決定に基づいて設置されたCOP15までの作業部会で、愛知目標に変わる新たな世界目標づくりと電子化された遺伝子塩基配列情報の扱い(DSI)を集中的に検討する会議体として、SBSTTAやSBIと連携し、COPに対して決定案を提案する機能を持つ会議として設置されました。この作業部会を進める共同議長の選出も行っています。会議開催地は、立候補を基にWG議長とも相談しながら開催されました。
COP14決定では、少なくとも2回開催するとされましたが、新型コロナの蔓延に伴う国際会議延期の影響や、2030年の目標だけでなく、資金・指標・報告枠組み・能力養成など枠組みを構成する内容の検討が難航し、結果、COP15までに5回開催されることになりました。
会議は、およそ1週間の長さで開催され、その参加者は、締約国とオブザーバーに大別されます。第1回、第2回等はNGOなど、オブザーバーも発言できるなど、参加型を大事にして運営されました。国連機関、NGO、先住民地域共同体、科学者、企業等幅広く参加がありました。
過去の会議一覧
4th-OEWG
Geneva-2022(3rd-OEWG現地開催)
3rd-OEWG(オンライン開催)
2nd-OEWG
1st-OEWG
- 開催日
- 2019年08月27日~08月30日
- 開催地
- ケニア ナイロビ
世界の生物多様性の
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